矯正歯科治療を行うためには、臨床検査と診断が大変に重要です。それが治療成功のカギを握っていると言っても過言ではありません!
以下の検査や診断のための分析を行い、治療方針・治療計画を決定します。
- 口腔内検査
- 顎機能と咬合機能の検査
- 顎のプロポーション検査
- 筋機能の検査
- 模型分析
- 頭部X線規格写真の分析 など
頭部X線規格写真(セファログラム)は、頭を真横からレントゲン撮影することで、骨格のバランスを分析する矯正治療における重要な検査の一つです。特に子どもの矯正歯科治療では顎顔面の成長バランスや成長方向、量の予測をするために不可欠な項目です。
治療計画については、治療のプロセス、ゴールを患者様にご提示し、治療装置、効果、治療期間、第2期治療の可能性(子どもの場合)、保定、後戻りの可能性や治療のメリット・デメリットおよび抜歯・非抜歯について説明を行い、患者様、お一人お一人に最適な歯科医療をご提供を目指します。